ご挨拶           東京北見会会長 泉田 孝

東京北見会は、昭和53年に創立し来年の平成19年には、創立30周年を迎える歴史を刻んできております。会の発起人であり、前会長でもある辰野名誉顧問は、最近の会報で次のような言葉を残しています。

゛私どもが東京に出てきた頃は、将に郷愁の念にかられ、ふるさと恋しや、北見恋しやで同郷の仲間と、そのぬくもりの中にいるだけで良かった時代でした。出てきた者にとって北見は、何日間も汽車に乗り、船に乗りして、そう易々と帰れる所ではなかったのです。それが<ふるさと会>の意義でもありました。゛

まさに東京北見会の創立を計画された人達は、当時30代、40代の働き盛り,北見を後にして、東京で仕事をし、そして成功された人達の集まりであったと思います。熱い思いでふるさと北見をなつかしみ、その発展に少しでも役立ちたいという気持ちが、今も伝わっております。

しかし、この30年間で時代は大きく変化しました。昭和40年代の高度成長期、昭和末期から平成にかけてのバブル崩壊期、そしてグローバル化とITの進歩 ふるさとを後にした若者は、激変する社会の荒波をまともに受け、それぞれの道で生き抜いてきています。

そのプロセスの中で、ふるさとを懐かしむ以上に、職場をはじめ、たくさんの仲間達やサークル、地域に係わる事が多くなってきたと思います。加えて、航空路の大衆化は、北見と東京を今や1時間30分で結びふるさとは遠くに存りてではなく、まさに身近なものとなってきました。東京北見会も例外ではなく、今後のふるさと会はどうあるべきか?今、その課題に答えなくてはならない時となっております。

それでは、私たちの心に、<ふるさと北見>は、失くなったのでしょうか?たしかに、北見の町並みは変貌し、思い出の建物もいまや数えるほどになっています。しかし、山河は昔のままで我々を迎え、親兄弟や友達もそこで暮らしています。会うと懐かしさで昔話に花が咲きます。青い空を見,さわやかな空気を吸うと北見で生まれ、育った事を実感します。テレビで北見と言う言葉が出ますと、何はともあれ注視します。

時は、移ろうとも東京北見会の原点は、ふるさと北見を愛する郷土愛を持つた人達の集まりです。ふるさとを懐かしむ東京在住の人達が交流を深め、その輪を北見に広げ、自分とふるさととはつながっている事に、幸せを感じる人達の集まりというのが、この会の基本なのだと思います。しかし、今やそれだけでは会の魅力は、生まれてきません。参加する人も減って行くことでしょう。

そこで、東京北見会に参加して良かったと言われるように、いくつかの部会を作りました。それぞれは、別途に御紹介させてもらいますが、部会活動を通じての会員の相互交流をはかるとともに、お互いが成長でき、その結果として、ふるさと北見の発展に少しでも寄与できればと考えています。

ぜひ、東京北見会の趣旨に、ご賛同を頂き、たくさんの仲間が参加していただけるようお願いいたしましてご挨拶といたします。


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祝辞           北見市長 神田孝次

東京北見会のホームページ完成おめでとうございます。

このホームページによりまた北見市と皆様との距離が近くなった気がいたします。

これからも「ふるさと北見」を愛していただき、相互交流が広がっていくことを願います。東京北見会の益々の発展をお祈り申し上げます。